ヘーベルハウスと言えばALCコンクリートです。

「比類なき壁」のテレビCMで有名ですよね。

ALCコンクリートがそれだけ優れた外壁材であるかは以前、記事書いた事があると思うので、今回は最大のライバルである積水ハウスの《ダインコンクリート》について簡単に書いておこうと思います。
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積水ハウスが採用している《ダインコンクリート》は、プレキャスコンクリートと言って、予め工場で成型されたものを使用しています。厚さは55㎜を採用していて、彫りの深いデザインを造る事も出来ます。

耐久性やメンテナンス性にも優れていて、表面に高耐久塗装「タフクリア」が施されているので、30年間メンテナンスフリーで行けちゃうそうです。

ヘーベルハウスの《ALCコンクリート》は物理攻撃に弱いという弱点がありますが、積水ハウスの《ダインコンクリート》は物理攻撃にも強いという無双っぷりを発揮しています。

ぐぬぬ…。

非の打ちどころがないように見えますが、《ダインコンクリート》はやはり重量があるのは気になるところ。ヘーベルハウスの《ALCコンクリート》は水に浮く程の軽量、この点はヘーベル板に分があると思います。

結構、外壁で《積水ハウス》か《ヘーベルハウス》で迷われている人もいるかと思いますが、《ダインコンクリート》は積水ハウスの中でも上級グレードの「ISシリーズ」でしか採用されていない外壁材です。一方、ヘーベルハウスは全ての商品で《ALCコンクリート》。

一応スペックを比較してみました。
  • 表面生成:両方共にトモバライト結晶
  • 厚さ:ヘーベル75㎜/積水55㎜
  • 重さ:ヘーベルの方が軽い
  • 強度:ダインの方が強い
  • 外装塗り替え時期:両方共に30年後

軽さは《ヘーベル》で、強度は《積水》ですね。
どちらが良いかは好みの問題かもしれません。ですが住居として採用する外壁なら、僕個人的には軽さのあるヘーベルを推したいところです。


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